ぎっくり腰と頭痛の関係

ぎっくり腰を治療したら、頭痛がほぼ完治したお話です。

 

この方は40代の女性で

偏頭痛歴30年、ほぼ毎日痛みがあり、酷い時は吐き気もあり寝込むこと頻繁。

薬もたくさん飲まれていますが、効いたり効かなかったりという、つらい日々を送っていました。

 

頭痛治療を開始してからは、強い痛みは消えて寝込むことがなくなり、ずいぶん楽になっている様子です。

疲れた時などは、弱い痛みが出るので、現在はメンテナンスを継続中です。

 

二週間ぶりに来られた時、前かがみのおかしな歩き方をされていました。

「先日ぎっくり腰になって、今でも痛いです」と、かなりつらそうです。

いろいろお話を伺い、今回は腰の治療をすることにしました。

 

施術も終盤になると、腰の痛みは消えて、前かがみだった姿勢も元にもどり、一件落着です。

頭もスッキリさせるため、首も少し施術。今日はこれで様子を見てもらうことにしました。

 

それから一週間後

腰の痛みは消えたそうです。そして驚くことに頭の状態がかなり良いと喜ばれています。

 

それ以後のメンテナンスでは下半身の施術も入れることにしました。

すると回を重ねるごとに頭痛がほぼ完治状態になっていったのです。

 

この女性の場合、下半身の施術で全身の血行が良くなり、エネルギーも活性化して自律神経が整い、頭に良い影響を与えたと考えられます。

 

ぎっくり腰はつらかったと思いますが、おかげで頭痛から解放されたという、おめでたい症例でした。